ビジネス戦略としての無私の奉仕
ビジネス戦略としての無私の奉仕
「無私の奉仕」は、これまで存在した中で最も自己利益につながる財務戦略です。クライアントに心から奉仕しようと努めれば努めるほど、彼らは市場においてあなたの最大の支持者となる可能性が高まります。
「奉仕」という概念は、何千年も前から存在しています。数え切れないほどの宗教指導者や導師たちがこの考えを説いてきましたが、多くのビジネスパーソンはそれを受け入れていません。その主な理由の一つは、奉仕がお金につながると信じていないからです。
私たちは2013年、無私の奉仕というビジネスモデルを基盤としてKeyserを設立しました。設立からわずか2年で、著しい成長と経済的な成功を収めただけでなく、何よりも重要なのは、当社のサービスに対する評判が業界内で他に類を見ないほど高い評価を得ていることです。最も熾烈で利己的な業界の一つであるにもかかわらず、私たちは無私の奉仕というモデルを実践し、それによって成功を収めました。私たちにできたことなら、あなたにもできるはずです。
ここでは、貴社で今日からすぐに取り入れられる3つの簡単な改善策をご紹介します。
誠実であること
約束を守らないことは、今日のビジネス界において重大な欠点となります。「来週電話します」や「いつか一緒にランチでもどうですか」といった言葉は、往々にして空虚な言葉や誘いに過ぎません。その場では大したことではないように思えるかもしれませんが、クライアントがあなたの言葉を信用しなくなった時点で、そのクライアントが長くあなたの顧客であり続けることはまずないでしょう。
あるいは、無私の奉仕を基盤とするビジネスモデルは、常に約束を守る人々によって成り立っています。言葉には真の力があり、その力を不誠実さによって軽視してはならないからです。これは、今すぐ実践できるシンプルな変化です。
自分の言動のすべてにおいて、ありのままの自分であり続けることを心掛けましょう。
すべてのやり取りを意味あるものにしよう
相手が見たいものを見せたり、相手の興味に迎合したりして、結局は自分や商品を売り込むだけの「冷やかし電話」のような行為は避け、常にすべてのやり取りを意味あるものにするよう努めるべきです。こうした姿勢は、単なる売り込みよりもはるかに人々の心に響くものです。
こうしたことを念頭に置けば、あなたのビジョンを信じ、あなたと仕事をしたいと考えるクライアントを引き寄せることができるでしょう。こうしたクライアントは、あなたのブランドやミッションの熱心な支持者となるため、最も強力なマーケティングツールとなるはずです。
すべてのやり取りを意味のあるものにすることを目標にしましょう。
ビジネスにふさわしいクライアントだけを受け入れましょう
問題のあるクライアントは毒のようなもので、組織の全員の士気を低下させてしまいます。クライアントを引き受ける前に、まずその姿勢を、次に収益性を考慮すべきです。この2点を念頭に置き、収益が必要だと感じるからといって、見込み客に「ノー」と言うことを恐れてはいけません。
自分のビジネスとチームを強く信じているからこそ、引き受けるべきではないと分かっているクライアントは断らなければなりません。「ノー」と言うことは、あなた自身とチームに自信を与え、市場に対して「誰とでも取引するわけではない」という姿勢を示すことにつながり、ひいてはさらなるビジネスチャンスをもたらすでしょう。
変化への備え
「利他的なサービス」を軸としたビジネス戦略への転換は、容易なものでも、短期間で済むものでもありません。嘲笑されたり、「非現実的で無駄な試みだ」と言われたりするでしょう。私たちも、そうした批判を数多く耳にしてきました。しかし、そうした意見に挫けず、まずは3つのシンプルな変化から始めて、組織全体を「利他的なサービス」の考え方に変革していきましょう。
