キーザー社が『Inc.』誌の「成長著しい非上場企業5000社(Inc. 5000)」に選出された背景にある3つの考え方
文:オリビア・ギャレット
「Inc. 5000」の急成長非上場企業に選出されたことは、まるで夢のようです。6年余り前、私たちは「無私の奉仕を通じてビジネス界を変えられる、そして変える」という信念のもと、Keyserを立ち上げました。ジョナサン・キーザーの新著『You Don’t Have to Be Ruthless to Win』の出版以来、何千人もの人々が私たちの使命に共感し、支援してくださっています。 単にノミネートされるだけでなく、このような名誉ある賞を受賞できたことは、他者に奉仕するという私たちの献身が、業界や地域社会、そして世界において確かな影響を与えている証です。この道を歩み続ける上で、私たちが蒔く種に意図を持って取り組むことが重要です。
キーザーは、長期的な理念と計画に基づいて運営されている企業です。私たちの使命を生き生きと維持するためには、キーザーという組織そのものが健全であることを確保しなければなりません。多くの経営者がご存知のように、たった一人の「不適合者」が、日常業務の中に癌のような悪しき行動を野火のように広げてしまうことがあります。チームに壊滅的な事態を招かないためには、この「仕事という家族」に誰を招き入れるかについて、細心の注意を払う必要があります。 キーザーでは、3つの要素に徹底的に注力することで、チームとしての成功を収めてきました。これらの要素は、適切な人材を採用し、新たな高みへと成長させるための育成を行い、大胆な行動を促すのに役立っています。この3つの重要なポイントは、皆様の採用および人材定着戦略にも応用可能です。
Keyserを構築する際、
私たちは才能よりも文化を重視します
ビジネスの目標達成に貢献する確かなスキルを持つことは重要ですが、自社の文化に合う人材を採用することの方がより重要です。 新しいスキルは教え込むことができますが、人の信念や性格を変えるのははるかに困難です。スキルだけを理由に採用したとしても、その人が自社の文化に馴染めない場合、成功する可能性はありますが、自社の戦略を用いて成功を収めようとはしない可能性が高いでしょう。このような考え方の不一致は、やがてその人に疎外感を抱かせる原因となります。 意図的であるか否かにかかわらず、チームメンバーが支援されていると感じられない場合、離職率の上昇につながります。さらに悪いことに、ブランドやリーダーシップに対して否定的な態度を抱くようになる可能性もあります。ミッションを信じる人が少なくなればなるほど、彼らが仕事に対して注ぐ努力や誇りも薄れていくのです。
私たちは基本原則を遵守します
まず第一に、私たちには、事業にとって不可欠な、健全で力強い価値観があります。多くのブランドとは異なり、私たちは日々の業務においてその基本理念を「実際に」実践し、互いに責任を果たし合っています。
もし、優れた才能を持つ人材を 自社のミッションに引き入れたいのであれば、 人々が心から共感できるようなミッションが必要です。ビジネスの世界がますます非人間的になる中、人々は 自分が世界にもたらす影響に誇りを持てる場所を、切実に求めています。 Keyserでは、 単なる企業ではなく、一つのムーブメントとなっています。私がそう言える理由は、 私たちがその中核となる価値観を、それが身について 自然と身についていると感じるまで実践し続けているからです。その成果は私生活にも波及し、ひいては世界や周囲の人々の生活に より大きな影響を与えています。
次のような状況を想像してみてください。重要なチームメンバーを新たに採用したとします。 その人が環境に馴染んだ後、自社の文化ガイドラインに沿った行動をとれるようにするにはどうすればよいでしょうか?当社では採用の際、候補者に契約書を手渡す前に、当社の基本理念を理解し、それに同意していることを確認しています。初日から認識が一致していなければ、その後、その足並みを揃えることは到底期待できません。候補者が最初から文化的な期待値を理解していれば、自社ブランドや他のチームメンバーとどのように接すればよいかを正確に把握できるのです。
当社には、協力的で自信に満ち、かつ謙虚なリーダーたちからなるチームがいます。
当社はフラットな組織ですが、チームメンバーに対して自然と強い影響力を持つメンバーもいます。なぜフラットな組織なのか?Keyserでは、誰もがリーダーになれるからです。それは肩書きではなく、マインドセットなのです。 私たちは、すべてのチームメンバーが自分の仕事に主体性を持って取り組み、果敢に行動し、新たな高みへと飛躍することを奨励しています。そして、そのためのツールとサポートを提供しています。私たちのチームにとって、成功に上限はありません。それはまさに、メンバー自身次第なのです。
従業員、パートナー、あるいはクライアントとして キーサーに加わってくださったすべての方々に、 心より感謝申し上げます。私たちが「無私の奉仕」を通じて成功をもたらすという 使命を掲げ続けられるのは、まさに皆様と、 キーサーの理念を信じてくださった皆様のおかげです。